卵巣腫瘍7 手術当日その後

9:00 ようやく点滴開始。夫も到着。貴重品を夫に預けて歩いて移動開始。
この時、たまたまお向かいのベッドの方が歩いてて、頑張って下さいね!
さらに入り口近くの方はわざわざカーテンから顔をだし、先生信じるしかないから!いってらっしゃいね!と励ましの言葉をいただきました(T_T)優しい…

手術室前に到着。夫とはここでお別れ。私の病棟のデイルームに戻って待つよう指示。

看護師「ではここから先は旦那さん行けないので…(≧▽≦)←(なんか言えや、な空気 笑)」

夫「あ…が、頑張ってね!」
私「あ、うん!行ってきます」

そしていざ!

手術室の中はごった返してました。築地市場みたい

いくつも部屋があってかなり広い。ドア開けてすぐ手術台!ではなかった。

手術室の看護師さんから挨拶。着いてきてください~
点滴持ちながら人の波をかき分ける。
到着すると、麻酔科の先生が待っていた。研修生もその奥に

入る前に、名前、生年月日、手術箇所を自分で言う。
さっそく手術台へ。横になるとすばやく心電図やら血圧測定やらテキパキ。き、緊張するぅ〰️💦
いよいよ麻酔のマスクをつける。
研修生「じゃあ、マスクをつけます」

なかなかはまらない(笑)そんなにペタんこ鼻でもないけど
ほっぺにきたり、オデコに当てたりペタペタ定まらない。笑っちゃいそうヤメテwww

麻酔科の先生、しびれを切らし「もう置いちゃっていいよ!」
置かれた場所は眉間当たり。やwめwろww

そしていよいよ麻酔注入。
「ふわっとしますよ~」
「あ、なんか微睡んできました。」
「はーい、すっと眠くなるからねー」
「………………(あ、眠る)」目が閉じる


……………


「わかりますー?目覚めましたかぁー」
なんとか目をしぱしぱ。でも眠たい!
「ゆっくり深呼吸してー大丈夫ー!」
ここで、(あ、私手術してたんだっけ)と思い出す。
ゆっくり深呼吸。鼻で。口には管ががっつり入ってたけど、苦しくない。
「はーい、じゃあ管抜きますねー!」

スルンッ

とったあとは喉からっから状態

そしてまた眠る。瞼が重い。開けてらんない。

寝てても意識はあって、ストレッチャーに乗せられ移動開始。ガラガラ~

そして個室に到着。まだ眠い。
腰が痛い、口のなかがカラカラねばねば、膣がめっちゃいたい!

夫登場。声かけられるが声がでない。
風邪で出なくなる時みたいな感じ。しばらく首の動きで対応。次第に声が掠れながらも出てくる。
手術時間はだいたい一時間半くらいだったらしい。

夫、お昼ご飯に外へ。
看護師さん達が入れ替わり立ち替わり、検温やら尿管、点滴、傷のチェック。これがずーっと

まだまだ眠いので寝る。腰が痛いし、看護師さんがぞくぞくとやって来る度起きるので辛い。

15時頃両親面会。眠いけど、喋り出すと目が覚める。膣のみが半端ないので痛み止めを注入。腰はどうしようもない。看護師さんに手伝ってもらいながら横にむいたり戻ったり。お腹の違和感すごくて動くの怖い。

17時過ぎみんな帰る。私も眠いしやることなし。

私の状況
体温→37.8℃前後が続く。熱くて氷枕をもらった
導尿→出がよくないらしい。
お腹の傷→管がついたまま。痛みはそこまでない。出血もさほどない
膣→痛み止めが切れるとめっちゃ痛い。細胞検査されたときみたいな痛さ。
足→血栓予防に弾性ストッキングと足のマッサージ器。気持ちいい~🎵
酸素マスク→15時まえには取れました。

満身創痍でずっとベッド。21時時点で喉の乾きはそんなに苦じゃないけど、腰がね……もう早く起きてうーんて曲げたい!

と、こんな感じで過ごしています。消灯後、寝れるかな(>_<)

お水は朝に解禁。やったー!ご飯はお昼から五分粥、夕飯はお粥で次の朝から常食に!
明日は歩行訓練です。尿管取れたらいいな🎵